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【レポート】「地球が壊れる前に」上映会&トークショー「地球に優しくミニマムで満足な生き方とは?」


ゲストお二人のこれからの活動を聞いてみた

西原智昭氏の今後は?

アフリカのコンゴ共和国で約30年に渡ってコンゴ盆地の保全に携わってきた西原氏。仕事の関係で、今年の4月からは、しばらく日本にいるそうだ。すでに大学の非常勤の講師の話が決まっている。

また、優しく読めるように、エッセイとして動物に関することをサイトに投稿することにもなった。そのサイトの名も「イヌネコセカイ」。すでに「コンゴの森の冒険者ハンク」という猫にまつわるエッセイが綴られている。日本にいる間は、せっかくなので、どんどん情報発信をしていきたいという。


イラスト:ちくわ©イヌネコセカイ

2019年8月までに【地球が壊れる前に】上映会を開催希望の方は、直接西原氏へコンタクトも可能。
 
西原智昭氏 Facebookアカウント
西原智昭(著)「コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森から」現代書館

鮫島弘子氏の今後は?

鮫島氏は、andu amet(アンドゥアメット)の製品を世界のトップブランドになるよう育てていきたいという。例えば、「イタリア製」や「フランス製」と聞くと、それだけで「いいデザインなんだろうな」とか「高級品なんだろうな」と思い浮かぶが、そんなポジティブなイメージを「エチオピア製」にも持ってもらいたいそうだ。

「製品のデザイン、縫製、クオリティ、サービス含め、エチオピアっていう国でそこまでかっこいいものができるんだっていうことを証明したい。“エチオピアの革?andu ametとかいいよね!いつか自分も買ってみたい。”と憧れられる、そんなブランドに育てていきたい」とエチオピア愛に満ちていた。

エシカル&ラグジュアリーシープスキンブランド 「andu amet


andu amet 表参道直営店

消費者が意識を変えれば世界が変わる

熱帯林の保全とファッション業界という異業種で活躍する西原氏と鮫島氏。しかし、今回お話を伺う中で、二人にはある共通する思いがあった。それは、便利な世の中に慣れ、このまま大量生産・大量消費を続けていては、いつしか地球上の資源はなくなってしまうという危機感。そこには、日本人が大きく関わっているという現実。。。

企業だけの責任にするのではなく、それを消費する私たちも原因を作っていることを胸に刻まなければならない。「安いから」「良いと言われているから」と表面だけを見て購入するのではなく、欠点についても調べ、その上で社会的意義のある商品を選ぶこと。

消費意識をちょっと変えるだけで、世界の環境異変を少しでも緩和できる。これは難しいことではなく、消費者である私たちができる身近な一歩なのだ。

まさに、【地球が壊れる前に】に登場した天文学者の言葉「私たちは、不可能を可能にする」につながるのではないかと思う。

 

ゲストプロフィール

西原智昭


1989 年から約30 年、コンゴ共和国やガボンなどアフリカ中央部熱帯林地域にて、野生生物の研究調査、国立公園管理、熱帯林・生物多様性保全に従事。
国際保全NGO であるWCS(Wildlife Conservation Society;ニューヨークに本部があり)の自然環境保全研究員。NPO 法人アフリカ日本協議会・理事。京都大学理学部人類進化論研究室出身、理学博士。
著書「コンゴ共和国マルミミゾウとホタルの行き交う森から」

鮫島弘子


株式会社 andu amet(アンドゥアメット)代表取締役・チーフデザイナー。
国内メーカーにてデザーナーとして働くなかで、 安価な製品を短いサイクルで大量生産するものづくりのトレンドに疑問を感じるようになり、エチオピア・ガーナでのボランティア、外資系ラグジュアリーブランドのマーケティング担当を経て、2012年、株式会社 andu amet を設立。
世界最高峰の羊皮エチオピアシープスキンを贅沢に使用したラグジュアリーなレザー製品の製造・販売を開始。
APEC女性若手イノベーター賞受賞、カルティエ「Change makers of the year」賞等、受賞歴多数。

 
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「地球が壊れる前に」上映会
「地球に優しいミニマムで満足な生き方とは?」トークショー

開催 Green Planet with Kids
後援 NPO法人アフリカ日本協議会/株式会社andu amet
特別協賛 HACCOBE-発酵美-
協賛 リザーブストック/Ryozan Park
司会兼レポ執筆 小柴寿美子
撮影協力 淺井芽美
Logo デザイン Line meets line
協力 福井千鶴・菅原陽子・宮西淑子・蒼井聖子

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ナレーター 小柴寿美子
Green Planet with Kids 副代表。
透明感のある明るい声が特徴。元NHK契約キャスター、リポーターとして、前橋局、福島局、首都圏放送センターにて7年のキャリアを積む。取材を通して蚕に夢中になり、自宅で蚕300頭を飼育した経験も。茶道や着付けを学び、和の文化を好む。福島県会津若松市出身。

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