Body カラダ

一日の終わりに。明日を快活に過ごす、リセット「夜ヨガ」のススメ


慌ただしい一日が終わるのはあっという間。あれもこれもと仕事や家事に追われて、ゆっくりと自分の時間をもつ間もなく、布団に入ったらいつの間にか朝になっている。

そんな生活がつづいていると、気持ちが落ち着く暇がないと感じるかもしれません。

本来ならば、「ほっ」とする時間は、数分でも立ち止まり、深呼吸する。ほんの短い時間でつくれるもの。

けれども、そんなことさえ忘れてしまうほど毎日を慌ただしくしているのは、ほかでもないあなた自身の心が影響しているのかもしれません・・・

活発な日中モードから、リラックスモードへ

リラックス
pixabay

頭も体も動かして、さまざまなタスクをこなす日中は、心身ともに活発である必要があります。
反対に、夕方から夜にかけては、就寝に向けて体がリラックスモードへ入っていきます。

私たちの体は、日中は活発に動く「交感神経優位なモード」から、夜は心身を休めるための「副交感神経優位なモード」へと自然ときりかわっていくのです。

夜でも頭が活発に働いていませんか?

PC作業
pixabay

慌ただしい日中からリラックスモードの夜の時間帯へ、心身ともにスムーズに切り替えができているかといったら、多くの方がきっと、そうではないかもしれませんね?

やるべきことや片付けること、自宅に戻ればプライベートな予定や家事で忙しかったり、日中の活発なモードを引きずってしまうこともありませんか?

ゆっくり過ごしたいなと思いながらも、頭では忙しく考えごとを巡らせていたり、「ほっ」とする時間をとっているかと聞かれたら、「???」と首を傾げてしまうことも多いかもしれませんね。

夜はゆっくりくつろぎ、心身ともに休めたい。
けれども切り替え方がわからず、日中のままのモードで朝をむかえてしまう生活。

わたしたちは、知らずしらずのうちにこの状態をつづけてしまいます。

夜の過ごし方は、翌日に大きな影響を与えているのです

やる気が起きない人
pixabay

心身ともに休むことができていると、つぎの日は朝から体が軽く感じられ、自然とやる気や快活さが得られます。

しかし、前日の夜に日中モードを引きずりながら中途半端な休み方をしてしまうと、心身のバランスが調整されず、翌朝もなんだか疲れが残っている….という状態になりがちです。

つぎの休みのことが頭から離れなかったり、身体が疲れやすく、やる気を出すのに精神力が必要だったり、余分な力みが必要で自然と湧き上がってくる快活さを感じられないまま過ごすことになるかもしれません。

このように、夜の過ごし方は翌日に大きな影響を与えるためとても重要なのです。

たとえ、日中さまざまなタスクをこなしながら過ごしていても、そのままその忙しさを引きずって、リラックスするために「何か」をしなければならないということは、決して、ありません。

「なにもしない」心身をゆるめていくことだけをやってみる

外を眺める男性
pixabay

夜の過ごし方は、なにかをする」時間から、必要なこと以外は「なにもしない」ことを心がけてみるのはいかがでしょうか。

体をゆるめると気持ちもゆるんでいきます。

「ほっ」とできる時間を過ごすために、あなたは、なにを「しない」と決めますか?

まずはそこから考えてみませんか。

夜に「手放してみたいもの」「必要なもの」


pixabay

明日の活力を得るための大切な夜の時間。
あなたはなにを「しない」と決め、心と体を整えるためになにを「必要」としますか。

ここでは実際に、私自身が心身をゆるめるために、「必要とするもの」と「しないもの」をあげてみたいと思います。

好みだったり、心と体がなにを求め、なにを手放したいと思っているかは人ぞれぞれ異なるため、一例として参考にしてみてください。

では、自分と対話する時間をつくりながら、自身のためになる「ほっとする時間」をつくっていきましょう。

●手放したもの1-夜に結論を出さない

悩む女性
pixabay

夜はついつい考えごとが深くなりがちです。とくに夜遅い時間帯はなおさら。

いつもなら前向きにとらえられる事柄でさえ必要以上に深刻に考えてしまいやすく、発散する方法も少ないため、考えごとに没入しやすくなってしまいます。

また、日中の出来事で感じた感情をひきずったままの場合もあるので、シンプルな物事でさえ複雑化してしまいがちです。

夜は、考えごとにはあまり向かない時間帯。心身をゆるめ、「なにも考えない・決めない」時間にあてることでリラックスしやすい状態をつくれます。

悩みごとや選択に困っているときは、日中に決断し、夜は問題もねかせるくらいの余裕をもつのがおススメです。

●手放したもの2-眠る前に考えごとをしながら寝ない

読書しながら寝る
pixabay

眠るという行為は、脳や体すべてを休めるための時間です。入眠前にも頭を働かせて考えごとをしていると、せっかくのリラックスした時間にも覚醒した状態をつくり出します。

脳が疲れて眠るのと、心と体をくつろがせた状態で自然と入眠することでは、睡眠の質にも大きな差が出ることでしょう。

●必要なこと1-お風呂の中では身体を大切にあつかう

バスルーム
pixabay

常に体は私たちの心とともにあるものですが、ついそのことを忘れてしまいがちです。

当たり前に動いてくれる体ですが、本来それは当たり前ではありません。

病気になってから健康のありがたみがわかったという経験をお持ちの方も少なくないでしょうが、できれば元気いっぱいのうちに体を労われたらいいですよね。

私自身は、1日のうちせめてお風呂の時間だけは、体を労わるように、触れて確かめるように、丁寧にあつかうことを心がけています。

体を洗うときやお湯につかって皮膚がお湯の温かさを感じるとき。少しずつ体の芯が温まっていくときの心のゆるみ方などを丁寧に感じるようにしています。

また、体に触れると、その日冷えていた部分がわかります。チェックするのは、

  • ふくらはぎ
  • 足首
  • お尻
  • おなか

さわってみて冷たかったり、お湯に浸かっても温まりにくいと感じた部分は、入浴後にしっかり保温しましょう。

●必要なこと2-夜にも白湯を

白湯画像
pixabay

入浴後は、体内も水分不足。冷えた体を保温するためにも、白湯をゆっくり飲みます。白湯のつくり方がわからないという方は、アーユルヴェーダ式「白湯」のつくり方※を参考にしてみてください。

お茶やコーヒーにはカフェインが含まれ、利尿作用もあるため、寝る前などは不向きです。水分補給には「白湯」が適していると覚えておきましょう。

1日の基礎代謝を上げる「朝ヨガ」のススメ~アーユルヴェーダ式白湯の入れ方~

●必要なこと3-むくみケアと循環ケア

ストレッチ
pixabay

眠る前に足のむくみケアや下半身の血流をよくするストレッチをおこなうのもおすすめです。

【壁を使ったむくみ、循環ケア】

むくみケア

photo by Yuuka

  1. 壁にお尻をつけて、仰向けになります。
  2. 両脚を開いて力を抜きます。
  3. 両腕は楽な位置に広げておきます。
  4. 深い呼吸をしながら、吸う息を鼻から、吐く息を口から出し、吐く息と共に体が脱力していくイメージをもちます。
  5. そのまま5分ほどリラックスします。

【ベッドの上でできる循環ケア】

Yuukaさん画像3

photo by Yuuka

  1. 仰向けに寝て、両膝を曲げましょう。
  2. 左足の引き上げて、足首やふくらはぎなどのつかめる場所をつかみましょう。
  3. 右足を外側へ倒し、息を吐きながら左足を胸の方へ寄せていきます。
  4. その状態から、膝を伸ばす、緩めるの伸縮を繰り返していきましょう。
  5. 反対側も同じようにおこないます。

【ベッドの上でできる循環ケアその2】

Yuukaさん画像2

photo by Yuuka

  1. 仰向けの状態のまま、左足の膝を曲げ、膝を抱えながら胸に足を引き寄せます。
  2. 10呼吸ほど保ったあと、膝で円を描くように動かして、足の付け根を解しましょう。
  3. 反対側も同じようにおこないます。

●必要なこと4-寝間着と部屋着を分ける


pixabay

これは、個人的にとてもリラックスできる方法として、長年取り入れています。自分の心と体を丁寧にあつかっているという自覚がもて、気分もよくなります。

眠る前までの動いている時間から、ベッドに入る前に睡眠のためだけに用意した寝間着に着替えることによって、「今から眠る」というサインを心と体に伝え、切り替えることができます。

なにも、高価なものを選ぶ必要はありません。

締め付けがきつくないもの、肌触りにストレスがないものなど、自分自身がホッとできたり嬉しくなるようなものを選ぶとよいでしょう。

●必要なもの5-呼吸に寄り添う

ゆったり過ごす
pixabay

とはいえ、頭の中の考えごとを「無」にすることは不可能です。
そこで、オススメなのはそれらにとらわれないように、意識を体に向ける方法です。

足の指先から頭の先まで、今ここに存在している体の感覚を意識して、一つひとつの部位を脱力させていくように自分自身で誘導していきます。

難しく感じる場合は、普段、無意識におこなっている「呼吸のペース」や「深さ」を感じてみましょう。

呼吸をコントロールする必要はなく、ただ呼吸に寄り添うようにしていきます。

呼吸は心の動きと連動しています。ゆったりと体がくつろいでいるときは、呼吸は深く、遅くなるのです。

ベッドの中で横たわりながらくつろいでいると、体を動かす活動期のようなエネルギーはつかいません。酸素をたくさん取り入れてエネルギーを補給する必要がありません。そのようなときの呼吸は細く、繊細になります。

吸う息と吐く息が切り替わるとき、自然にできる無呼吸のタイミングを感じてあげると心身がリラックスしていくでしょう。

頭、体、すべての力を抜くシャバアーサナ実践法~眠れない夜に「シャバアーサナ」を活用し、睡眠の質を上げる~

夜はやさしく過ごしてあげましょう

自宅で食事
pixabay

夜の過ごし方は人それぞれです。
どんなとき、どんな行為が心をくつろがせるのかを日ごろから確認しておきましょう。

それは、日常できるささいなことだったりします。

たとえば、面白い本やテレビを見て笑うことだったり、ゆっくり湯船に浸かることだったり、自宅でのんびり食事することだったり、それとも一人静かな部屋でのんびりすることだったり。

明日の活力は、前日の夜につくられます。

「ほっ」とできる時間を過ごすために、いくつかの例をあげてみましたがいかがでしたか。

あなたの毎日に照らし合わせながら、オリジナルの方法をみつけてみてくださいね。
 
 
長寿村巴馬村からの贈り物!「巴馬火麻ナッツ

酸化還元力のある塩、「竹焼き塩」

キャンペーン企画バナー

HACCOBEのキャンペーン企画、旬のウェルネス情報をお届け!
LINE@バナー
 

「マナヨガ」代表 yuuka
「マナヨガ」代表。
20代の頃ストレスで喘息を発症し、健康とは心と体の調和があってこそと気づきヨガを始める。オリジナルのマナメソッドを発案し、他人と比べない本来の自分自身の美しさを引き出す事に定評がある。ヨガレッスン、ライター、ラジオパーソナリティとして心身の健康の大切さを精力的に発信し続けている。

ピックアップ記事

  1. 「親子の触れ合い(タッチ)」がもたらす効果とは
  2. 妊婦の体重管理はどうして必要なの?妊娠中の体重コントロールのポイントとは。
  3. 実は簡単!基本の「昆布だし」取り方。失敗知らずなだし取り方二種と麺つゆレシピ
  4. 「市販のアイスがやめられない。」という人へ、甘味料不使用!果物だけで作る簡単ビー…
  5. 正月太り・年末年始の食べ過ぎに!低脂肪と低糖質でダイエット

関連記事

  1. Body カラダ

    ヨガ的幸せの見つけ方、身体と心はいつもあなたにサインを送っている

    ヨガをライフスタイルに取り入れている人やヨガの先生から、ヨガの効用とし…

  2. Body カラダ

    女の幸せは生理で変わる!生理期間中の過ごし方&心地よい体のつくり方

    女性であれば付き合っていかなければならない生理。生理前、生理中、生理後…

  3. Body カラダ

    「面倒くさくて、行動できない。」本当の理由。今日から行動力が身に付く方法!

    何かしようとするとき、つい、「面倒くさい。」と後回しにしてしまう。…

  4. 寝起きストレッチ

    Body カラダ

    【動画1】1日1分の簡単ボディメイク、腰痛改善・産後ママにも!「お膝パタパタストレッチ」

    このストレッチは、朝起き上がる時に腰が痛いと感じる方やそこまで強い痛み…

  5. Body カラダ

    5月の辛さを手放す!余裕をもたらす「呼吸法」と心と体を開放する「やらなくていいことリスト」

    昼の暑さに合わせて薄着で出かけると、夜の寒さに身体が冷えてしまう季節。…

  6. Body カラダ

    前屈ができると美しい姿勢に!いつまでも若々しい体の保ち方

    美しい姿勢の秘訣は、前屈にあり!メイクばっちり、ヒールを履いてお洒…

RECOMMENDED COLUMN

  1. 芽画像
  2. 冬

HACCOBEキャンペーン企画


Info

READING








HACCOBE COLUMINIST

  • HACCOBE 編集部
  • ゆったりマクロビ美人食 松崎 恭子
  • オーガニック専門家 レムケなつこ
  • 植物療法コンサルタント 井上知佳
  • スピリチュアルカウンセラー 蒼井 聖子
  • ファミリーコーディネーター 加藤由香里
  • 料理家、ローフードベジ料理教室happycheesekitchen 主宰chie
  • ディライトフルデザイナー ディアナ幡司しのぶ
  • 健康ライフコーディネーター 柳樂 いづみ
  • 「マナヨガ」代表 yuuka
  • マスターオーガニックコーディネーター KAERU
  • 体質改善オーガニック料理研究家 楳村郁子
  • パリ在住 パリコレヘアースタイリスト Tsume & トップセラピスト Yuki
  • shinozaki fusako
veggy vol.61掲載

RECENT POST

  1. 発酵美学画像




HACCOBE運営企業 株式会社セルアップは、株式会社グローリー・インターナショナル社 Fastzyme(ファストザイム)720㎖の総代理店です。
  1. 芽画像

    Organic(オーガニック)

    オーガニックって結局なに?「人に優しい」「環境保護」だけでない!オーガニックの立…
  2. Reading よみもの

    実は簡単!基本の「昆布だし」取り方。失敗知らずなだし取り方二種と麺つゆレシピ
  3. Reading よみもの

    気分が落ち込む、気温の変化、秋の夜長におすすめハーブとハーブティーご紹介
  4. 発酵食いろいろ画像

    Fermentation 発酵

    【発酵食入門】基本をおさらい~美と健康に欠かせない「発酵」とは?
  5. くびれ画像

    Beauty 美容

    【動画4】1日1分の簡単ボディメイク くびれをつくりたい、下腹部の引き締めにも◎…
PAGE TOP