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「身体リセット食事術」年末年始の食べ過ぎをリセットする6つの方法


年末年始は、こってりとしたお料理、飲酒、甘いスイーツなどのおいしいお料理やアルコールをいただく機会が増えますよね。

お正月も過ぎると冬の寒さとも合間って、年末年始の食べ過ぎ・飲みすぎの影響から体調不良を起こしやすいといわれています。

そこで今回は、できるだけ早く” 体をリセットする方法 ”をご紹介。
新年のリセット食事術」をお届けします。

最近なんとなく体が重い、風邪をひいてしまった、体重が増えてしまった、そのような症状を感じている方は、「リセット」をテーマに食生活を意識してみましょう。

実践しやすいようポイントごとにまとめまてご紹介しています。

1.食べ過ぎたら、「つぎの食事」をひかえる。

お皿フォーク
pixabay

食べ過ぎ、飲みすぎは、消化吸収の要(かなめ)である胃腸が働きすぎになり、身体への負担が大きくなります。また、オーバーワークを起こすのは「胃腸」だけではありません。

たとえば、

肝臓」は、食べたものを身体に使われるようにかえ、またアルコールや不要なものの解毒をしてくれます。
腎臓」は、不要なものを漉し(こし)、水分調節をしてくれます。
胆のう」では、油分を消化しやすいよう、働いてくれます。

このように私たちが食べたり、飲んだりすることで、身体のさまざまな器官が消化・吸収・排出のために一生懸命に働いてくれます。ということは、身体をリセットをしたい場合、まずは内臓をしっかり休ませ、回復(リセット)してあげることが必要です。

食べ過ぎ、飲み過ぎがつづいたお正月後に必要なのは、栄養補給ではなくその逆である「ひかえる(=引く)」ということを重視します。

どうしてもたくさん食べてしまう…..という方は、あっさりした、消化しやすい料理を選ぶように意識しましょう。

2. 「油」をひかえる

ピザ画像
pixabay

「肝臓」のアルコールを代謝する働きは、みなさんご存じだと思います。実は、肝臓はアルコールだけでなく、「油分の代謝」もおこなっています。

揚げ物、こってりのクリーム、肉・魚・卵料理には油分(脂質)が含まれます。もちろん、植物性の油も。

こうしたものをいつも以上に食べ過ぎてしまうと、肝臓は働きすぎで疲れた状態になってしまいます。肝臓は、デトックスの要。「肝臓の疲れ=毒素がたまりやすい体質」を意味します。

リセット時に一番大事な「デトックス」をうながすためには、肝臓が元気で働いてくれることがとても大切なのです。

リセット・デトックス力を高く保つために、アルコールと同様、油の摂りすぎにも気をつけましょう。ご馳走・飲み会の後は、さっぱりとしたお料理を。

パスタやラーメンなどは避け、ご飯が重く感じる場合は、お粥やおじやを。野菜を中心に、煮物、蒸し料理、スープなど汁物をメインにいただくのがオススメです。

3. 「白い砂糖」をひかえる

白砂糖画像
photo AC

吸収が早い糖類(砂糖の中でも特に白砂糖)は、胃の働きを鈍くする作用があります。
胃の消化力がおちることで、他の内臓、他の機能への負担がおおきくなってしまいます。

体内を休ませる必要のある「回復&リセット期」に、更にオーバーワークをうながしてしまうことがないよう、白砂糖(白砂糖が入っている食べ物)をひかえることで消化力を維持し、早い回復につなげます。

食後のデザートをついつい食べてしまうという方も、ご馳走料理がつづいたあとの時期こそ、意識してひかえるようにしましょう。

4. 身体を温める。特に「肝臓」を温める

湯たんぽ画像
photo AC

全身の血流がよくなることは、内臓の機能アップと直結します。

たとえば、むくみやすい人も身体を温めることで腎臓をめぐる血流が増えてきます。結果として、尿がつくられやすくなり、余分な水分が抜けやすくなります。

また、特に「肝臓」を温めることが大切です。肝臓の血流を増やすと、肝臓の働きが増し、デトックス力がより高まり、結果、代謝もアップします。

リセットのためにも、ダイエットのためにも、肝臓を温めてあげましょう。湯船につかってゆったり入浴をすること、ホッカイロ・湯たんぽなどで、身体を温めるのもいいですね。後ほどお伝えしている、身体を温める「陽性の食べ物」を上手に取り入れることもおすすめです。

5. 身体を温める作用のある「陽性食材」を食べる

根菜類
pixabay

デトックス力を高めるためには、内臓の機能を高めること、循環をよくすることが大切です。

先にお伝えした、外から温めるというアプローチ法の他にも、内側から身体を温める「陽性食材」を取り入れることを意識してみましょう。

旬の食材をいただく

根菜類
photo AC

秋冬(寒い季節)が旬の「ごぼう、蓮根、人参などの根菜類」は、おだやかに身体を温めます。
また、あわ、ひえ、きびなどの雑穀類も、温め作用があります。

夏野菜は体を冷やしやすいため、リセット期にいただく際は、加熱していただくことをおすすめします。

塩、味噌、醤油で味付けする

ベジ寿司
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味付けは、「塩、味噌、醤油」などを基本にします。

酢やレモン果汁などの酸っぱい調味料、油、砂糖などの調味料は、身体を冷やしやすい調味料です。基本的な和食を中心にすることで無理なく実践できます。

温める飲み物

タンポポコーヒーイメージ画像
photo AC

たんぽぽコーヒー、玄米コーヒーは身体を温める作用があります。
また、朝の味噌汁や昆布茶も◎ぽかぽかと中から温まります。

身体を冷やしてしまうカフェインを多く含む飲み物は、ひかえめにしましょう。
 

上記のような体を温める食べ物の割合を普段より多めにとることで、自然とめぐりがよくなり、内臓機能も高まり、体の回復力が高まります。

6. 「デトックス力の高い食材」を取り入れる

ハト麦他
photo AC

身体を温める食べ物や飲み物を食生活の中心にしながらデトックス力を高め、同時に身体をリセットしてくれる食材も取り入れるとより効果的です。

体のめぐりをよくするもの
排出をしやすいもの
を普段の食事にプラスしてみてはいかがでしょうか。

ハトムギ

ハト麦画像
photo AC

ハトムギは、妊娠中の方はひかえるようにいわれるほど、デトックス力がとても高い食材として知られています。

漢方では「薏苡仁(ヨクイニン)」として使われています。イボ取りのために用いられることで知られていますよね。イボをとってしまうほど、体の不要なものを外に出す力があります。

ハトムギは、ご飯と一緒に炊く、炊いたり茹でたものをサラダや和え物にしていただきます。または、ハトムギ茶も手軽です。クセがないので、飲みやすいお茶です。

ふのり

ふのり
photo AC

食物繊維の「フノラン」を含みます。動脈硬化や悪玉コレステロール低下などの効果が期待でき、更に肝機能も強化して、血液を浄化してくれる作用があります。

乾燥ふのりは、さっと洗うとやわらかくもどります。味噌汁の具、サラダ、和え物にしていただきます。

くず粉
photo AC

多種のポリフェノール類を含み、循環をよくし、内臓機能を高めます。身体全体のめぐりアップ、排出力アップにつながります。

特に、消化への負担がかからないため、食べ過ぎで胃腸が疲れたときに最適です。片栗粉のように調理時にとろみをつけたり、また、葛湯でいただくのもおいしいです。

葛の原材料をみると、製品によっては葛以外のものが混ざっている場合があります。やや価格は高くなりますが、純粋な葛100%のものを使ってください。

玄米コーヒー(黒炒り玄米)

マグカップ画像
pixabay

玄米を焙煎したノンカフェインのコーヒー風味飲料です。

身体のめぐりをよくし、内側からポカポカにしてくれる作用があります。玄米が炭化することで、有害なものを外に排出しやすくなります。

玄米食は中々つづけられないという方には、飲み物で取り入れるのがおすすめです。
 

松崎先生画像

photo by Yasuko Matsuzaki

今回ご紹介した身体リセット食事術や生活習慣は、冬を快適に過ごす方法としても大変、有効です。
身体の内側からの回復力を高め、新しい年を最高の状態でスタートしたいものですね。

 
冷え対策だけじゃない、陰陽五行でみる冬の食養で寒い季節を快適に過ごす方法。
 
 
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ゆったりマクロビ美人食 松崎 恭子
マクロビオティック師範、管理栄養士。
東京・大塚にて毎月50人の生徒さんが通う人気マクロビオティック教室「ゆったりマクロビ美人食教室」を開催 。

マクロビオティックをベースに「体にやさしい&おいしい料理は、誰でも簡単にできる」方法を皆さんにお伝えすべく料理教室、講演、食事栄養コンサルティングにて活動中。


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