サプリメント画像

Aroma & Herbs 植物療法

新生活、忙しい季節をパワフルに過ごすために!サプリメントの取り入れ方のコツを紹介!


栄養を取りたければサプリメントが1番?

送別会、歓迎会、お花見会など、飲酒や外食の増える時期ですが、みなさんは偏った食事がつづいたときどのような方法で栄養素を補給していますか?

寒い季節が終わり、新しい環境での生活がはじまりパワフルに過ごしたい季節です。

今回は、忙しい季節を元気いっぱいに過ごす、身体に優しい栄養補給の選び方についてご紹介します。

サプリメントは手軽で効率よく取れる。でも。。。

サプリメント2
pixabay

みなさんは健康食品やサプリメントを利用したことはありますか?多くの方が一度は利用したことがあるのではないでしょうか。

厚労省より発表されているある報告では、約3割の人が毎日健康食品やサプリメントを利用しているといわれています。また、過去の利用経験を含めると約8割が利用したことがあるとも報告されています。
(出典:「健康食品による健康被害の未然防止と拡大防止に向けて」(厚生労働省、日本医師会、国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)

そして、その使用は大人だけではなく、高校生~幼児にも拡大されているようです。

サプリメントや健康食品という言葉には行政的な明確な定義がないため、幅広い製品に広く用いられていますが、一般にサプリメントとは、「特定成分が濃縮された錠剤やカプセル形態の製品」また、健康食品とは、「健康の保持増進に資する食品全般」と考えられています。

現在では、非常に多くの製品が出回っており、手軽で簡単に摂取しやすいため、とても身近なものになっています。

サプリメントや健康食品は薬ではなく食品なので、安心安全というイメージが浸透しているのではないでしょうか?

しかしながら、「食品=100%安心安全」というわけではありません。
栄養素の過剰摂取や含有成分によるアレルギーなどに注意が必要です。

気付かないうちに栄養素を取りすぎている場合も。

toufu
pixabay

たとえば、植物エストロゲンと呼ばれる「大豆イソフラボン」は、更年期女性を対象としたサプリメントに広く使用されていますが、過剰摂取による健康被害を懸念して下記のように摂取上限が定められています。

大豆イソフラボンの摂取量:「サプリメントとして1日30mg、食事としてサプリメントを含めて1日75mgが上限」。

というのは日本人の場合、大豆製品を食事摂取する機会が多いため、気付かないうちに過剰に摂取してしまっている場合が多く見受けられるためです。

大豆イソフラボンは、豆腐100gあたり20㎎、1丁に換算すると80mg、納豆では100gあたり74㎎、1パックでは37mgも含まれています。

普段からしっかりと大豆製品を取っている方は、サプリメントを追加で飲んでしまうと過剰摂取になるため注意が必要です。

今回は大豆イソフラボンを例に出しましたが、バランスのよい食事が取れているのであれば、サプリメントを毎日飲む必要はないのではないかと考えます。

食事が偏った場合に、一時的な補給として利用するにはサプリメントは有用ですが、自己責任がともなうということも念頭に置いておく必要があると思います。

薬を併用している場合は相互作用に注意が必要です!

薬
pixabay

みなさんの中で、何か医薬品を飲んでいてサプリメントも併用しているという方はいらっしゃいますか?

たとえば、妊婦さん。サプリメントを取り入れるよう推奨されている場合もあるように、妊婦さんには葉酸は必要な栄養素です。

しかしながら、妊婦に推奨されているからといって、すべての人におすすめというわけではありません。葉酸と一部の抗がん剤を併用した場合、効果を弱めたり強めたりするというような、医薬品との相互作用も報告されています。

また、クロレラや青汁は非常に手軽に取り入れやすいですが、血液をさらさらにする作用をもつ一部の抗凝固剤を服用している場合は薬との相互作用がおき、薬の効果を弱めてしまいます。

そうなるとどうでしょう?
薬を飲んでいない状態と同じになり、血液が固まりやすくなり、血栓ができやすいというリスクが発生します。

このように、予期せぬ健康被害を防ぐため、薬との飲み合わせや自分に必要な栄養素なのか、専門家にアドバイスを受けるなど、その必要性をしっかりと見極めて取り入れることが重要です。

ハーブや野菜から取れ入れられる、フィトケミカルって!?

herb
pixabay

効率よく栄養素を補給するには、サプリメント以外にもっと身近なものがあります。それは、野菜やハーブです。

これらの中にはフィトケミカル(植物化学成分)というものが含まれており、強い抗酸化力や免疫を向上させる働き、病気の予防効果などに役立ちます。

具体的には、リコピンやイソフラボン、フラボノイドなど、よく耳にするようなたくさんの栄養素がフィトケミカルにあたり、「植物栄養素」とも呼ばれます。こういったものは、日々の食事から簡単に摂取が可能です。

フィトケミカルは4万種類ほどあるといわれており、トマトには109種類、緑茶には104種類も含まれていることがわかっています。

ハーブにも、数十種類ものフィトケミカルが含まれているため、ハーブティとして手軽に取り入れることが可能です。

このように、野菜や果物、ハーブを摂取することで、単一成分ではなく、ビタミン・ミネラル・たくさんのフィトケミカルをバランスよく取り入れられることができます。

食事が偏りがちな朝食にフルーツを食べたり、コーヒーの代わりにハーブティを飲むなど、少し意識してみるとよいかもしれません。

しかし、野菜だからって100%安心というわけではありません。

野菜
pixabay

医薬品を服用している場合、栄養素によっては薬との組み合わせがよくないものもあります。

たとえば、納豆やブロッコリーには非常に多くのビタミンKが入っています。ビタミンKは血液凝固に必要な栄養素で、欠乏すると出血しやすくなるため、重要な栄養素です。

しかし、さきほどご紹介したクロレラのサプリメントや青汁と同様、血液をさらさらにする作用をもつ一部の抗凝固剤を服用している場合は薬との相互作用がおき、薬の効果を弱めてしまいます。

医師や薬剤師は、こういった医薬品を飲む患者さんには食事と薬の飲み合わせについて話すこともあります。

また、ハーブも同様です。

ハーブティー
pixabay

気持ちが不安定なときに摂ると心が落ち着いたり、明るくなる作用があることで知られているセントジョンズワートは、その作用から「サンシャインサプリメント」と呼ばれますが、医薬品との相互作用が多いことでも有名です。

気管支拡張薬や経口避妊薬など、誰でも飲む可能性があるような薬との相互作用もあるため、医薬品を服用中はハーブを摂取する際も専門家の意見を聞くことをおススメします。

基本はできる限りバランスのよい食事をとる事

テーブル
pixabay

上記を参考に、栄養素を効率よく取るという意味で必要なときにはサプリメントで補うなど、自分の生活スタイルに合った取り入れ方を探してみてくださいね。
忙しい時期や新しい環境での生活をパワフルに過ごすためのヒントにしてみてください。
 
ストレスが溜まるとどうして体調不良になるの?ストレスが身体に影響を及ぼすメカニズムと簡単ホームケアについて。
日本人の4人に1人が「花粉症」~今から始める花粉症対策について~
 
 
”内側からキレイをつくるきっかけになる!”
キャンペーン企画バナー

LINE@バナー
 

植物療法コンサルタント 井上知佳
植物療法コンサルタント。
自身がストレスや病気で苦しんでいた時に植物に救われたことから、11年間キャリア命で勤務した医療業界を退職。

医学・薬学・栄養学の知識を融合させたオーガニックハーブ・アロマ・Kombuchaを活用した植物療法コンサルタントとして、コンサルティング、セミナー、レッスンを開催。


ピックアップ記事

  1. 【表参道・青山】男性でも気軽に入れるオーガニックレストラン3選(おまけつき)
  2. オーガニックにもグレードがある!最高品質のオーガニック製品を求める方にオススメ!…
  3. 「ハチミツ活用法」驚くべき美容・健康効果とハチミツの選び方
  4. 眠れない夜に。「シャバアーサナ」を活用し、睡眠の質を上げる。
  5. 本物みたいな濃厚さ!簡単「豆腐ベジチーズ」の作り方。

関連記事

  1. 冬

    Food 食

    冷え対策だけじゃない、陰陽五行でみる冬の食養で寒い季節を快適に過ごす方法。

    秋も終わりに近づき、格的に寒くなってきましたね。「冷え性対策」…

  2. 天の川画像

    Reading よみもの

    織姫・彦星の七夕大恋愛から学ぶ、気学相性判断!パートナー&気になる彼との相性は?

    七夕の物語は、世界中に人気あるロマンスストーリー2000年前の中国…

  3. 朝時間

    Body カラダ

    1日の基礎代謝を上げる「朝ヨガ」のススメ

    「朝は5分でも時間が欲しい!」朝の5分はとても貴重ですよね。「もう…

  4. Fermentation 発酵

    【夏の食養生豆知識】暑い季節こそ「酢」のチカラを上手に取り入れてみませんか?

    実は、私たちは暑い季節になると無意識的に体を整えようと「酸味」を選んで…

  5. ハーブ

    Mama&Baby 子育て

    子どもに安心して使えるハーブ~子どもへの植物療法(フィトセラピー)

    赤ちゃんや子どもにハーブは使えますか?できるだけ薬は使いたくないの…

  6. らっきょう甘酢漬け画像

    Recipe レシピ

    初めてでも失敗知らず!白砂糖を使わない「らっきょう甘酢漬け」「味噌漬け」作り方

    5月~6月になると、ひと昔前までは多くの家庭でらっきょうを漬けている光…

RECOMMENDED COLUMN

  1. らっきょう甘酢漬け画像
  2. 天の川画像
  3. カフェサンプル画像
  4. 冷え性女性

HACCOBEキャンペーン企画


Info

READING








HACCOBE COLUMINIST

  • HACCOBE 編集部
  • ゆったりマクロビ美人食 松崎 恭子
  • オーガニック専門家 レムケなつこ
  • 植物療法コンサルタント 井上知佳
  • スピリチュアルカウンセラー 蒼井 聖子
  • ファミリーコーディネーター 加藤由香里
  • 料理家、ローフードベジ料理教室happycheesekitchen 主宰chie
  • ディライトフルデザイナー ディアナ幡司しのぶ
  • 健康ライフコーディネーター 柳樂 いづみ
  • 「マナヨガ」代表 yuuka
  • マスターオーガニックコーディネーター KAERU
  • 体質改善オーガニック料理研究家 楳村郁子
  • パリ在住 パリコレヘアースタイリスト Tsume & トップセラピスト Yuki
  • shinozaki fusako

RECENT POST





HACCOBE運営企業 株式会社セルアップは、株式会社グローリー・インターナショナル社 Fastzyme(ファストザイム)720㎖の総代理店です。
  1. Reading よみもの

    気分が落ち込む、気温の変化、秋の夜長におすすめハーブとハーブティーご紹介
  2. 人参ポタージュ画像

    Recipe レシピ

    【楽ちん ひと鍋レシピ】人参の豆乳ポタージュつくり方。(乳製品不使用)食材のやさ…
  3. 冷え性女性

    Food 食

    ストレスと冷えの関係。「冬」身体を芯から温める簡単な方法をご紹介。
  4. ローパンプキンタルト画像

    Recipe レシピ

    【ローフードレシピ】ローパンプキンタルトつくり方。酵素たっぷりのスーパーヘルシー…
  5. Body カラダ

    ストレスが溜まるとどうして体調不良になるの?ストレスが身体に影響を及ぼすメカニズ…
PAGE TOP