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内側の不調をセルフチェック!目の下のクマ、むくみは体の中からのサイン?「望診法」で身体の内側から美容効果を上げる方法とは。


毎日顔や身体を見ていると、目の下にクマができる、吹き出物ができる、乾燥している、むくんでいるなど、そのときによって、さまざまなトラブルが出ていることがあります。

実はこうしたことの多くは、身体の内側で起こっている問題が表面に表れることによって起こりやすくなります。

一時的な食べ過ぎや寝不足、環境の変化などにより起こることもありますが、そういったものはすぐに改善することも多く、それほど問題ではありません。

治ったと思ったらまた同じ症状が繰り返される、症状が出るとなかなか治らない

このような場合には、その症状を起こす原因となっていること、「身体の中の状態」に目を向けてケアする必要があります。

高級な化粧品やエステなどの外的なケアでは、一時的によくなるかもしれませんが、根本の解決にはなりません。

確実に美容効果を上げるためには、「内側からのケア」が大切です。
そのためにまずは、不調をみつけることが必要です。

そして、その簡単な方法としておすすめしたいのが「望診法」です。

今回は、女性にとって悩みの多い、目の下のクマ、むくみ、抜け毛など髪の悩み、こうしたことに共通する「原因」について、望診法をつかって詳しくみていきます。

また、上記のような症状でお悩みの方におすすめの「気をつけたい食習慣・生活習慣」「おすすめ食材」についてもご紹介しているので、早速チェックしていきましょう。

内臓の不調をセルフチェック!望診法(ぼうしんほう)ってなに??


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今回は自分で身体の不調をチェックする方法、「望診法」をご紹介します。

もちろん病院で検査をおこなうと精密にいろいろなことが分かりますが、この診断法を用いることで、自分でも簡単に身体の状態をチェックすることができるのです。

望診法とは、身体や顔、髪などの目で見ることができる部分を観察し、その状態から体の内側の不調を診断する方法です。

簡単な例では、寒いときに唇が紫色になっていたら、身体が冷えていると判断しますよね。

望診法は、身体の内側と外側の変化の相関を、体系的にまとめたものになります。

必ずしも、万人に当てはまるとはいえませんが、古くから用いられている方法で、誰でもどこでもできるので、不調の原因を予測するのに知っていて損はありません。

そのトラブルは腎臓からのSOS


photo AC

望診法には実にさまざまな診断があります。

今回は腎臓の不調からくるトラブルをみていきます。

腎臓はとても重要な臓器で、多くの不調の原因に関わっているといわれています。

肝腎要(かんじんかなめ)」という言葉があるほどですから、その重要性がわかりますね。

腎臓の働きとは


Pixabay

・不要なものを尿として排出している

・水分の調節をしている

・血圧の調節をしている

・血液をつくる指示係として働く

・骨を作るサポート係として働く

腎臓では、1日でなんと150リットルもの量の血液がろ過(ろか)されていますが、腎機能が低下すると、ろ過が十分におこなわれません。

身体に不要なものが残ってしまったり、水分の調節できなかったりします。

すると、体内には老廃物や余計な水分がたまり、巡りも悪くなるという現象が起こります。

その結果として、腎臓の不調は望診法でみられるような「見た目の変化」として外側に表れてくるのです。

「望診法でみる!」クマや膨らみ「目の周り」の不調の原因は?


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まず、腎臓の不調は「目の周り」に表れやすいといわれています。

とくに、目の下を観察してみましょう。

目の下の膨らみ

目の下が、袋状にたるむように膨らむことがあります。

原因として、水分の排出がうまくできずに、余計な水分が溜まっている可能性が考えられます。

腎臓や膀胱の働きが悪い時、こうした症状が出やすくなるといわれています。

目の下のクマ

また、目の下にクマができることもありますね。これも、腎臓の機能が落ちているときに起こりやすくなります。

老廃物など不要なものの排泄が十分できずに溜まってしまい、血流も悪くなります。

目の下は、ほかと比べて皮膚が薄いために、血液・血管の色が透けてみえやすい部位です。

血流が悪くなると酸欠状態になり、本来は鮮やかな赤色をした赤血球が暗い赤色の赤血球になるため(赤血球の色素成分の変化による)、その血液の色が透けてみえることが「黒っぽいクマ」の原因といわれています。

睡眠不足や疲れたときにクマが出やすいのは、こうしたことが背景にあります。

こうした場合には、腎臓に負担をかけずいたわることが大切です。

「望診法でみる!」頻繁にむくみがちな人こそ内側からケアを


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腎臓は水分を調節するということが、とても大切な働きの一つです。

つまり、水分の調整がうまくいっていない場合、腎臓が弱っている、腎臓の働きが追いついていないという可能性があります。

そして、その結果として余計な水分が身体に溜まり、むくみとして出てしまいます。

「望診法でみる!」抜け毛や白髪が気になる人は?


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加齢とともに白髪などが目立つようになることは自然なことです。

ですが、若いうちからの慢性的な白髪、抜け毛、ボリュームダウンなどがみられる場合には「肝臓・腎臓」が弱っている可能性があります。

肝臓は、食べた栄養を身体につかわれるように変換したり、溜める働きをしています。
腎臓は血液の循環に関わっています。

中医学でも、「髪は血の余り」と表現されることがありますが、「肝と腎」の働きが悪くなると、十分な栄養の血液が、体中に巡ることができないため、結果として髪質や髪の量は低下してしまうことになります。

もちろん、髪だけでなく肌質にも影響があるので、肝と腎は大切にしたいですね。

「望診法でみる!」ドライアイ・涙が出やすい人は?


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水分の代謝機能が落ちると、目にも不調が出やすくなります。

目は、代謝が盛んな部位の一つ。栄養たっぷりの血液や、適度な水分量でのうるおいが必要になります。

目の炎症が主な原因であることも多いのですが、目が乾いたり、逆に涙があふれてしまうという方は、やはり「肝と腎」の健康に目を向けてみましょう。

内臓を労わることで、つらい目の症状も改善しやすくなります。

腎臓を守る食習慣・生活習慣7つのポイント!

慢性的に上記のような症状で悩んでいるという方は、もしかしたら腎臓が弱っているのかもしれません。

食習慣、生活習慣を見直して、腎臓をケアしていきましょう。

ポイント1.水分を摂り過ぎない


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健康のために沢山の水分をあえて摂っているという方もいらっしゃいますよね。ですが、水分の摂りすぎは、腎臓を過度に働かせて機能を落とすことにつながります。

必要な水分量は、体質、活動量、生活環境、食事量などにより、人それぞれです。

自分の最適な水分量をはかるには、「尿の回数」をチェックしてみましょう。

人によって体内でつかわれる量が異なるため、入れる量ではなく、出す量を目安にするということです。

日本泌尿器科学会によると、一般的には朝起きてから就寝までの排尿回数が8回以上の場合を「頻尿」としています。
様々なのでこれに限らず多いと感じる場合は頻尿としています。

ポイント2.味の濃いもの(塩分)を控える


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腎臓では不要なものをこし取ると同時に、不要な塩分の排出もおこなわれているため、「塩分の摂りすぎ」にも注意が必要です。

とくに、外食やできあいのお弁当・お惣菜などは味付けが濃いめなので、よく利用するという方は意識的に気をつけましょう。

ポイント3.塩を自然な塩に変える


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とくに、化学精製塩は、ミネラルを含んだ「自然な塩」と比べて旨みがないため満足感を感じづらく、つい多くつかってしまう傾向にあります。

また、化学精製塩の刺激の強い塩味は、より濃いものを欲するように味覚を狂わせてしまいます。

そのため、まずは「自然な塩」にかえることをおすすめします。

自然な塩は、「天日」「平釜」など自然の力を精製法としてをつかっているのが特徴で、「マグネシウム、カルシウム、カリウムなどのミネラル」を含んでいます。

一方、化学精製塩は「イオン交換膜法」という化学的な精製法をつかっています。

また、化学精製塩は、栄養表示をみてみると99%以上が塩分(塩化ナトリウム)で、マグネシウム、カルシウム、カリウムなどのミネラルは、ほとんど含まれていません。

塩を選ぶときは、精製法と成分表示を見分ける基準にしてください。

おいしく身体にいい「塩」の選び方~海塩、岩塩、湖塩、精製塩の違いは?!毎日の健康を左右する塩の選び方

ポイント4.身体を冷やさない


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腎臓は、たくさんの血液をろ過する臓器です。つまり、血流が悪くなるとそれだけ「ろ過量」も落ちるということになります。

身体が冷えてしまうと血流が悪くなり、腎臓に血液が回りづらくなり負担がかかってしまいます。

衣服、室温、入浴習慣などを見直して、冷えから身体を守りましょう。

ポイント5.冷やすものを食べ過ぎない


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食べ物でも同様に「身体を冷やしやすいもの」は控えるようにしましょう。

マクロビオティックでは、身体を冷やす力が強い性質を「極陰性」といい、注意を促しています。

砂糖や果糖ブドウ糖液糖など、甘いお菓子やジュース、果物、クリーム類など油の多いもの、カフェイン、アルコール、南国の食べ物などは、とくに陰性が強いものが多いため、控えめがよいです。

氷入りの飲み物も冷やしますので、飲み物は常温か温かいものがおすすめです。

ポイント6.ごちそうを食べ過ぎない


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腎臓は、沢山の血液が通っていくところ、ろ過をするところです。

肉や魚、卵などをメインとしたごちそう料理を食べ過ぎると、血液は必要以上の「栄養が溢れた状態」なってしまいます。

多すぎる栄養は身体にとって不要なため、腎臓をとおってろ過され、外に排出されます。

ということは、多すぎる栄養(とくに、たんぱく質の代謝による「窒素代謝産物」など)は腎臓を過度に働かせることにつながります。

栄養をつけようと、あまりごちそうを食べ過ぎないように気をつけましょう。

ポイント7.リラックス&運動


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ストレス、イライラ、緊張状態では、交感神経が働いて血管が収縮してしまい身体は冷えやすくなります。

また、身体を動かさない、筋肉量が少ない、という方も冷えやすく、巡りも悪くなりがちです。

冷えは、結果的に腎臓の負担になるため、リラックスをして適度に身体を動かす習慣をつけましょう。

腎臓を助けるおすすめ食材は?


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腎臓を助ける食材として、「黒い食べ物」「土のもの」がおすすめです。

「黒ごま、黒豆」
「自然薯、蓮根、人参、ごぼう、大根、切り干し大根」

また、ナッツ・種子類、海藻も取り入れて、ミネラルたっぷりの食事を心がけましょう。

目の下のクマ、むくみ、たるみ、白髪などは、見た目年齢にも直結しますので、腎臓のケアはアンチエイジング効果も抜群です。

望診法で日々の身体をみつめながら、早めのケアを取り入れてみてくださいね。
 
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ゆったりマクロビ美人食 松崎 恭子
マクロビオティック師範、管理栄養士。
東京・大塚にて毎月50人の生徒さんが通う人気マクロビオティック教室「ゆったりマクロビ美人食教室」を開催 。

マクロビオティックをベースに「体にやさしい&おいしい料理は、誰でも簡単にできる」方法を皆さんにお伝えすべく料理教室、講演、食事栄養コンサルティングにて活動中。


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